孤独のグルメ[作:久住 昌之 絵:谷口 ジロー ]

なんかあちこちで前から人気なので、読んでみたら爆笑しました。

孤独のグルメ (扶桑社文庫)
孤独のグルメ (扶桑社文庫) 久住 昌之 谷口 ジロー

おすすめ平均
stars 腹が減っては(以下略
stars 一人で食事をするほど自由な時間はない
stars ユニークな食べ物語
stars 飽きが来ない
stars 素晴らしい作品です

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

主人公・井之頭五郎は、食べる。それも、よくある街角の定食屋やラーメン屋で、ひたすら食べる。時間や社会にとらわれず、 幸福に空腹を満たすとき、彼はつかの間自分勝手になり、「自由」になる。孤独のグルメ―。それは、誰にも邪魔されず、 気を使わずものを食べるという孤高の行為だ。そして、この行為こそが現代人に平等に与えられた、最高の「癒し」といえるのである。 Amazon.co.jp: 孤独のグルメ (扶桑社文庫): 久住 昌之,谷口 ジロー: 本 より

ストーリーを追えば、主人公である井之頭が腹を減らしまくり、街角の始めての店に飛び込み、淡々と店内レポート、 グルメレポートをモノローグ調で行う物語です。オチも盛り上がりも特にありません。でもなぜか面白い。

 個人的には、この主人公のやる気の無い顔がいいのだと思います。情熱を傾けるわけでもなく、かといって陰鬱でもなく、 単純に「腹が減ったから飯を食いたい」という有様を物凄くシンプルに書いているんですね。こんな風に。

早くご飯こないかなぁ

こんな調子でヒタスラ進むんですが、本能のままな人間の姿はどこかおかしみがある様で、 電車内で読んで何回か噴出してしまい多分顰蹙を買いました。ものすごくシュールな面白さのある漫画です。