毎日毎日繰り返しの日々のように思えることがあります。同じ道を通勤して、同じ職場で同じ椅子に座り、 似たような仕事を様々こなし続ける。そんなことを繰り返しているのですが、 でも実は言うほど毎日同じでもないなあと、思うこともあります。
例えば「のどもと過ぎれば熱さ忘れる」ではないですが、 「人間は15秒前の自分の気持ちを理解できない」、ということを、 以前東京スカパラオーケストラの作詞の一人がが言っていました。これは言い方をかえれば、 15秒前の自分と今の自分は別人である、と表現することが可能です。
15秒前の感情が理解できないのに、ましてや1日前となればもっと判らなくなってます。ここまでくるといよいよ別人といっていい。 よく言うではないですか。「辛いときは寝てスッキリしろ」と。つまり寝ておきると、 感情的には別人になっているわけですね。
そしてそれは、自分だけではなく、実は人間みんなそうであると思われます。すると、1日ごとに世間の人々は皆、 別人になっている、ということになりますね。毎日全人類が別人に入れ替わっているということは、 主観的に見れば毎日世界が入れ替わっているようなものです。
つまり、今日ものすごくどうしようもなくて、何の期待も持てないように見えても、 明日になると一体どうなっているかは全くわかりません。何せ明日には、世界は入れ替わってるんですから。同じように、 今日どんなにうまくいっていても、明日うまくいく保障はどこにもありません。何故なら明日には世界が入れ替わってるんですから。
人生塞翁が馬の如し。

