今更ですが読みました。なかなか名著でした。
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本書は…金持ちになるためにはたくさん稼ぐ必要があるという「神話」をくつがえす。持ち家が資産だという「信仰」を揺るがす。資産と負債の違いをはっきりさせる。お金について教えるのに、学校教育があてにできないことを親にわからせる。そして、お金について子供たちに何を教えたらいいかを教えてくれる。 (「BOOK」データベースより)
この本の価値、それは「ロバート・キヨサキだったらこんなときどうするか」という考え方が、この本一冊でできるようになることだ。それだけこの本は、自分の考え方をわかりやすく人に伝えることに成功している。
ロバート・キヨサキは「ビジネスと職業は別」といい、そして彼はビジネス=マネーゲームに重点をおいた生き方を選んだ。僕はおそらく職業寄りの生き方をするだろうとおもう。マネーゲームは、人類全体の取り分を増やすものではなく、自分にくる取り分の割合を増やすためにするものだからだ。そして、職業はその逆である。
そしてロバート・キヨサキは嘆いている。「あれだけ高度な職業技術を持った人間たちにお金がいかないのは何故だ」と。だからこの本を書いたのだろう。つまり、世の中にはビジネスをないがしろにして職業のことばかり考えてる人が多すぎる、バランスを欠いている、と。そのアンバランスさ故にお金で苦しむのは割に合わないのでないかと考えているのだろう。
だから、この本は書かれた。この本を読んだ僕らは、御飯が食べられなかったり医者に行けなかったりするほどお金に困ったとき、「ロバート・キヨサキだったらこんなときどうする?」と考えることができるようになる。それができるようになるためにこの本はおそらく非常な努力をかけて作られている。それが世界的に名著といわれる所以なのだろうと思う。
全く余談だが、ロバート・キヨサキと、千昌夫は同じ生年月日で、1947年4月8日である。二人とも不動産投資に手を出し、ロバート・キヨサキは大成功を収め、千昌夫は未だ1000億円の借金を抱えている。この二人を対比させることで、何か得るものはあるのかもしれない。



