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クチコミは基本的には賢いけれど

僕は基本的に売り上げランキング上位の価値が結構好きだったりする。とくにロングセラー系のものである。自分は集合知を信用している。やはり偏りが無くて普遍的な価値をもっているものが多い。映画でも、本でも、マンガでも、ゲームでも、結構なんでもそうだ。

だから、自分はネットでのレビューや、ネットでの売り上げランキングを結構参考にしてものを買っている。

でも信用が出来ないときがある。それは「バイラルマーケティング」というものが介在したときだ。そしてそういうものに電通は非常によくからんでくる。つまり人間の意識していないところをこっそり電通がコントロールしているということが、日本では日常的に行われているのである。

さらに最近では、電通はインターネットのムーブメントにすら影響を与えだしている。

そんなことを以下の記事をみたとき思ったのだった。
電通が挑むメディア総力戦 【前編】 (ネットのあした):NBonline(日経ビジネス オンライン)


CMからネットへの誘導は今や当たり前の光景。だが、マリエールの場合は普通じゃない。怒濤の“CM絨毯爆撃”はあくまで表の主役。実は特設のウェブサイトこそが、キャンペーン全体のカギを握る陰の主役なのである。
ロケットカンパニーという中小規模のソフト会社が昨年9月末に発売した漢検DSは、遊びながら漢字を学べるゲーム。発売直後、30万本程度まで一気に売れたが、その後失速した。

 そこで、市場への「カンフル剤」として12月12日から展開されたのが、電通によるキャンペーンである。

 キャンペーンの中核になったのは、誰もが無料で自分のブログに張りつけることができる「ブログパーツ」。バナー広告のように見えるが、クリックするとDSが浮き上がり、漢検DSのお試し版をその場でリアルにプレーできるという優れものだ。

 お試しプレーが終わったら自動的に飛ぶ特設サイトには、自分の漢字力が全国でどのくらいの位置なのか、偏差値が表示される。加えて、プレーの前に入力した出身県が、47都道府県中何位なのかも。この仕掛けに、ネットユーザーは飛びついた。

動かされているわけである。確かにコンテンツは面白いし人間をひきつける。しかしここまでの強い影響力をもっていると、まるで人間を洗脳する力でもあるかのような感覚を覚える。

そして売り上げランキングそのものが電通による操作が行われているような錯覚すら覚える。つまりネット上での売り上げランキングやクチコミが指し示すものは人間が無作為に感じたままの普遍的な価値ではなく、電通による作為的味付けがかかった価値付けになってしまうのである。

人間なんてたしかに状況によって大きく変動する生き物だけれど、そのことを電通は知りすぎているし、そして力を持ちすぎているように思う。怖い。

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コメント (2)

しーしぃ:

ホント電通って怖いなぁと思う・・・

私はクチコミに左右されまくりだよ。
コスメと家電製品を買う時は絶対クチコミを頼りに買ってる。
売り場よりもネットで購入の検討をする時間の方が長いな・・・

西岡:

自分も大体そんな感じで物を買うよ。
売り場の意見はどうしても利害が発生して信用できないようにみえるからね。

で、そこを電通はうまくついてくる。こわいね。

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