« めざましテレビの鉄オタ特集について | メイン | 僕らにとっての「大きな岩」ってなんだろう。 »

[高校生が感動した「論語」]著:佐久 協

高校の先生が本を書いたというので読んでみたのですが面白かったです。というかものすっごく読みやすい。

高校生が感動した「論語」
高校生が感動した「論語」佐久 協

祥伝社 2006-06
売り上げランキング : 30473

おすすめ平均 star
starこれまでにない感覚の、論語解釈の名著
star孔子の言葉が、現代にも十分通用することを見せてくれる本。
star読みやすく解りやすい、カッタルクない、「論語」

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

論語は儒教の聖典として祭り上げられていますが、読んでみるとどうも論語って宗教っていうよりも、名言集というか、生活の知恵が詰まっている感じがします。

印象的だった文章を抜粋

「並の善人程度の人物でいいから、そうした者が政治を代々行い続けて百年もたてば、残虐な犯罪はなくなり、死刑も廃止できるようになるというのは、決して絵空事なんかじゃないんだよ。」(子路第十三-十一)

他にもほんと名言が一杯。おもしろいですよ。とても読みやすいです。

また、変に宗教臭くないところもおすすめです。

講師は物質的反映よりも精神的向上にこだわったが、同時に徹底して現世にこだわった。孔子には、現世よりも死後の世界を重んじる宗教性や、遠い未来に夢を託す未来進行がなかった。古代の西欧の時代を理想とした点では超保守主義者だったが、未来も過去も断絶することなく現在を中心に一本につながっているとみなす点では筋金入りの現実主義者であり、それが保守主義者が陥りがちな神憑り的な言動や教条主義と無縁でいられた理由だったろう。

聖典としてではなく、超世紀ベストセラーとしての「論語」を読んでみたい方には、是非。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://nishioka-blog.com/mt-tb.cgi/152

コメントを投稿

このサイトについて

mail: nishioka.blog at gmail.com

このサイトは携帯に対応しています。http://nishioka-blog.com/に携帯からアクセスして頂ければOKです。

2009年12月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
西岡の最近読んだ本

最近のコメント

About

2007年06月25日 08:32に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「めざましテレビの鉄オタ特集について」です。

次の投稿は「僕らにとっての「大きな岩」ってなんだろう。」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。