個人的に今一番注目しているWebサービスは「ニコニコ動画(β)」です。一言でいうと、
YouTubeなどの動画画面上に直接コメントを付けられるサービスです。以下の感じで。(マリオプレイ動画で死んだ事にツッコミが入ってますね)

上の動画は↓から見れます。ただのへたくそなプレイが面白く見える例。
実はこれ2ch管理人の「ひろゆき」氏が監修する「ニワンゴ」のサービスなんですが、以下でインタビューされてます。
ITmedia News:「面白くないものが面白くなる」 ひろゆき氏が語る「ニコニコ動画」の価値 (1/2)
「ユーザー同士でコメントすることによって、面白くないものを面白いものに変えられるというのが、サービスの価値かな」
個人的には、このサービスはかなりWeb2.0的だなあと思います。 なぜなら下に挙げるWeb2.0の条件を大体満たしているからです。(Web 2.0の大家として知られるTim O'reilly氏の論文「What is Web 2.0」より引用)
ユーザーの手による情報の自由な整理 リッチなユーザー体験 貢献者としてのユーザー ロングテイル(YouTubeでのつまらない動画も面白く出来るという意味で) ユーザ参加 根本的な信頼 分散性
相当Web2.0なYouTubeをさらに利用してWeb2.0的なサービスを作るあたり、さすがだなと。 本来ならYouTubeは動画パクられたっていって怒ってもいいはず。しかしWeb2.0精神から考えると、 YouTubeはとても怒れない。なぜなら、今回ニコニコ動画がYouTubeに対して行っているWeb2.0的行動は、YouTubeが積極的に行ってきたものだからです。Web2.0的行動、を少し具体的にすると以下のような感じ。
6.根本的な信頼
「情報を享受する側に対して根本的な信頼を寄せることにより、人間の知そのものを共有すると共に、それを相互に発展させて行こうとする志向
ex)オープンソース」
7.分散性
「サービスやプログラムそのものを交換したり組み合わせて利用したりすることにより、サービスを成立させる。 ex)YouTubeAPI」
危ういところもあるこのサービス、いったいどんなところに行くのか、かなり興味深々です。

