所感
Googleは凄いけど怖くないか?という論調でした。
グーグルのグの字も知らない人でも分かる内容でした。個人的には知っている情報も多かったのですが、家族は驚き、そしておののいていました
(グーグル検索結果からの削除によって収益が70%ダウンした企業など)
日本ではグーグルの検索シェア首位はYahooなので(参考:Yahoo!がGoogleより人気の日本、
なぜと頭をひねる ? @IT)Googleの脅威があまり実感されませんが、アメリカではダントツ。
Googleのアメリカでの存在感を浮き彫りにしたドキュメントと言えました
(番組内容も米国の話がほとんど)
個人的には、これを見て初めてGoogleを知った人はGoogleをメインではつかわないだろうという印象。
Googleは日本における検索シェア奪回のために、NHKを利用しようと考えたんでしょうが、どうなんですかね。
以下、見ながらつづった内容のメモ。(内容抜けてる部分多いです)
- コスプレカーニバル。こういうのを買うとき、8割の人はグーグルで調べる。
米国男性ジョン・ゲールの「グーグル依存症」
- 米国男性ジョンゲール・料理の作り方、パソコンの椅子、テレビの種類まで全部グーグルで調べて買う。
- そのお金も自身が運営するサイトにのせたグーグルの広告収入でのみ稼ぐ。月収90万。
アメリカで価値のあるものを探すときはまず「グーグル」
- アメリカでは「価値」をグーグルで探すのが一般的になっている
- グーグル検索の上位に来ないと「価値」を見つけてもらえない
「検索エンジン」マーケティング
- 「検索エンジンマーケティング」で検索の上位にする会社が存在している。 トップが社員に言う言葉「検索表示トップ5以内にすることが目標。検索15位以内にできなければ、 君たちの存在価値はない」
- とある病院。検索エンジンマーケティングをすることで、来院者数を3倍に。
年間180万円をマーケティング会社に払う。病院営業は、毎日グーグルで検索を行う。ランクをチェックするために。
(私感:グーグルのシステムがちょっとかわれば、すぐランク変わると思うんですが・・・)
グーグル本社への取材
- グーグル。時価総額18兆円。世界検索シェアで半分を占める。
- 10万人規模の入社希望。しかし入社できるのはごく僅か。
- 路上広告にある「自然対数eの値の中の最初の10桁.com」にアクセスすると、 グーグルの求人ページにいける。
- 社員の言葉。要約すると「ここは開発に最高の環境だ。」
- CEOエリック・シュミット「世界の情報を全て集約するのがGoogleの役目」
グーグルの広告(ターゲット広告)
- グーグルの広告が効果的。検索したときにその言葉に対応した広告が表示される。
- 一回のクリックで最低12円払う。「アサガオ」といれれば「アサガオの種」を売るサイトを見つける。 広告を見た人の10人に1人が買っている。
- 一回のクリックで支払う額はオークションで決まる。高い金を払えば広告の中でも上に書かれる。 一回のクリックで5000円払う企業も。
ページランク機能
- CEOエリック・シュミット「一人一人に合わせた広告を出している。」
- 重要なのは「ページランク機能」検索の順番を決めている。「人気のあるページから」 「たくさんのリンクを張られている」ほど上になる。これ以外に100を越えるページランク設定のルールがある。
- グーグル社員「自サイトのランクが下がった何故だ、とユーザに言われるが、 我が社のルールに文句を言われてもしらんがな」
再び検索エンジンマーケティングの話
- 検索順位を上げるためのテクニック。「サンフランシスコ 手術」の検索結果なら、 その単語を多くサイトに乗っけると上にきやすい。そこを利用して、無理矢理サイトに該当単語をたくさん乗っける。 被リンク数を無理矢理水増しするとさらによい。
- しかしグーグルはその方法を禁じている。違反すれば検索結果から消される。
- マーケティング社社長「検索結果順序を上げるためのグレーゾーンが難しい。 明日にはだめになるかもしれないマーケティング方法でも、しかし効果的な方法なのだから」
グーグル八分の話(グーグルの検索結果が勝手に変更される)
- 中国では、グーグルの検索結果に検閲がかかっている。例:天安門事件。 アメリカでのイメージ検索と中国でのイメージ検索が結果が全然違う。
- 人気ページキンダースター。グーグルの検索結果から通告なしで消される。月1800万ヒットから70% のアクセスダウン。収益大幅ダウン。社員をクビにせざるを得ない。消された理由を理解出来ない。裁判起こす。
- グーグル「キンダースター社の記事はグーグルに乗せる価値がない。」。キンダースター「価値の問題じゃない。 言論の自由の問題だ」
個人情報の保護 or 便利なサービス
- グーグルの無線LAN計画。無線LANの利用箇所によって場所を把握。 ケーキが好きな人なら近くにあるケーキの店を紹介できる。
- CEOエリックシュミット「グーグルのサービスをより便利にするためならば、 我々に個人情報を預けることを理解していただけると思う。我々は信用ある団体だというのは理解できるだろう」
再びグーグル中毒者、ジョン・ゲール
- 最初登場の、ジョン・ゲール。グーグルに個人情報を全部預ける。クレジットカード番号も。で、 グーグルを経由して、商品を買う。かつて何を買ったのかも全部そこで調べる。
- ジョンゲール「自分の名前を検索したら、自分でも忘れてしまっていた自分の過去の出来事が出てきた」
- 日本におけるAUとの提携。携帯に付属した検索結果が出る。
- CEO「グーグルは全ての答えを持っているようになる」
(私感:あらゆる問いに答えを出せるのは最強の能力だなあ。「金色のガッシュ」って漫画であったなそんな能力・・・。)
再びグーグル社内
- グーグル社の入り口には、フリーボードがある。誰でも「夢」を書き込める。
- そこに書いてあるキーワードの抜粋。「グーグル政府」「グーグル通貨」(参考:これは必見!
Google帝国の壮大なマスタープラン! | P O P * P O P)


コメント (3)
見ようと思ってて結局見なかったんだけど
"Web進化論"
"Google 既存のビジネスを破壊する"
上記2つの本の内容とまったく同じですな。
投稿者: けーすけ | 2007年01月22日 01:22
日時: 2007年01月22日 01:22
コレ超見たかったよ。要約ありがたし。
一緒に仕事する機会あるけど、Googleはスゲーよ。
事業ドメインが、「世界の知を整理する」だぜ。
しびれる。
投稿者: 矢野 | 2007年01月22日 01:58
日時: 2007年01月22日 01:58
>>けーすけ
うん。その理解で大体間違ってないと思う。
ただ、材料は同じなんだけど、NHKの味付けの仕方がちょっとあれだった。あれをNHKでやった影響は多分今年一年続くと思う。
>>矢野さん
ほんと一度あってその「スゴさ」を体感したいものです。文章とか映像だとやっぱり全然たりない。
直接会わないことには。
投稿者: 西岡 | 2007年01月22日 22:06
日時: 2007年01月22日 22:06